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VOICE of ICHIJO HOKKAIDO(全館床暖房 2016.11)
平屋を二軒つくってるみたいな。
実家も古くなってきて親も大変そうだし、「二世帯住宅どう?」って提案したんですよ。これまで何度か壁や窓を補修したことがあるので、「今度は丈夫な家がいいね」って。なので、まず耐久性のいいタイル貼りの外壁に惹かれました。二世帯住宅だと間取りがけっこう制限されるのかなと思うじゃないですか。でも、そんなこともなくて。まるで平屋を二軒つくってるような感覚でしたね。
冬も布団をかけずに寝ています。
前の家では、じぃちゃんばぁちゃんは厚い布団を2枚もかけて寝てたらしく。子どもたちもパジャマの上にもう1枚着せて、さらに布団をかけて、ほとんど身動きが取れないような感じで…。子どもって布団かけると嫌がるし、なかなか大変でした。それが今では全館床暖房のおかげで、みんな薄着に毛布だけでぐっすり。それに、ストーブみたいに寝るときに消す必要がないから安心ですよ。
二世帯ならではの動線もバッチリ。
お風呂や洗面台を共有するタイプの二世帯住宅なので、動線は特に気になって。それで脱衣所に、親世帯のリビングとつながる鍵付きのドアを作ったんです。閉めればプライバシーを守れるし、開ければ行き来できて便利ですよ。夜に歯を磨いた後、じぃちゃんばぁちゃんに「おやすみ」って言えたり。せっかく二世帯なので、分断しすぎてもね。コミュニケーションも取りたいですから。
温かみのあるピンク×ブラウンの外観。
明るいリビングで、笑顔がいっぱい。
床暖で、家中ちょうどいい温度。
二世帯住宅を建てようとなって、一条の展示場に行ったら、「なんだろう?ストーブもないのに暖かいなぁ」って。スリッパを履かなくていいのも不思議で。前の家も床暖房があったんですけど、ダイニングテーブルの下だけ。他の床は、じゅうたんを何枚敷いても冷たくて。でも、この家はどこの床も暖かいし、家中が床と同じで、ちょうどいい温度になってる感じなんです。
断熱材と窓で全然ちがいますね。
前の家を解体してるとき、「断熱材こんなに薄かったんだ!」って、びっくりしたんですよ。たぶんグラスウールだと思うんですけど、ペラペラで。それに窓から熱がどんどん逃げちゃうから、そのぶんストーブを焚いたり。この家は断熱材も窓もいいから、外気の影響を受けにくいでしょ。トイレなんて前とはもう天と地ですよ。夜中に行ったら目が覚めちゃうくらい寒かったんですから。
家族みんなに、いろんな安心が。
お風呂もトイレも暖かいから、高齢の親がいてもヒートショックの心配が少ないのもいいなって。それに、全館床暖房ならストーブみたいに火災の心配だってしなくていいですよね。年を取ると物忘れも増えるだろうし、火を使うと怖いじゃないですか。赤ちゃんが触ってヤケドする心配もないし。それに段差もないから、つまずく心配もない。この家は、いろんな安心がありますね。
ホワイトをポイントにした明るい外観。
洗面・脱衣所も、家中ぽかぽかで快適。