ご主人:ファイナンシャルプランナーをやってまして、家を建てようという時に資金面でのご不安があるお客様がとても多く、その相談にのる側にいたんですね。何百というお客様の人生全体のライフプランについてお話をするので、目先がいいだけというのは少しお金のプロとしては甘いなというのがありました。 我々が老後を迎えた時にどういうお金のかかり方をするのか、自分の親や祖母の生活を見ていてもわかったものですから、建てた後のコストがかからない家づくりっていうところに重きを置きました。
家って、一つの箱なんだなと思っていて、その箱の質が高いか低いかで住み心地が変わるんだろうというのが、割と容易に想像ついたので(そのあたりも重視しました)。そこで、気密とか、断熱とかっていう箱の性能をちゃんと数値的にも証明してくれている一条さんというのが最後に残ったんです。一条さんの箱の性能が良いっていうのは、工場見学をさせてもらった時にもすごく感じました。その性能さえしっかりしていれば、もう家はそれでいいんだなって、本当に感じたので。
こだわられた点は?
ご主人:まず、タイルにしたのはメンテナンスの面ですね。それこそタイルじゃなかったら、どういうメンテナンス費用が掛かるかを考えました。私の実家もそうですし、周りのお客様もそうだったのですが、一度塗ると100万円くらいどうしてもかかってしまう。それが10年おきぐらいにやるとなれば、おそらく今から10年後には上の娘もだいぶお金がかかる頃になるだろうし、そのタイミングで大きな支出はしたくないっていうのもあり、タイルにしました。
タイルの信用性については、友人がタイル職人をしていましたので、彼に事前に聞きました。タイルにすることで(後々の)費用がかからないのは専門家から見てもお墨付きだったので、タイル以外はないよねと。最初は私たちも、タイルはタイルで(導入コストが)高いんじゃないのかなって思いましたが、(一条なら)極めてリーズナブルに出来ると分かりました。多分、これくらいの大きさの家のタイルって300万円くらいかかって普通だと思います。
家づくりで重視された点は?
ご主人:前に住んでいた家が、築年数でいうと30年くらいの家だったものですから、冬場、高いときは電気代だけで3万円弱ぐらいいく月があったんですね。実際に一条の家に住んでいる方に「今、電気代はおいくらですか?」と聞くと、一年で平均するとだいたい月々1万円前後ぐらいと言われました。ガス代はかかりませんから、例えば月に1万円浮くとすれば年間で12万円、それで50年住んだら600万円と、そんな数字になることがわかりました。どんなに節約をして楽しいことを我慢してお金を残すよりも、勝手にかかっている光熱費が下がってくれることで自然とお金が残る家のほうが賢いとわかっていたので、そこが決定的でした。
で、暑さと寒さを我慢して、特に寒さは厚着をするくらいしかないと思うんですけど、そういう我慢をすると多分身体に良くないと思うんですね。今はまだいいですけど、自分の両親とか、祖父・祖母を見ていれば、やっぱり寒いところで動きづらくなっているっていうのはよくないので。そうしたら結局(我慢して無理をすることで)医療費がかかったりとか、っていう別の問題もいずれは出てくるでしょう。30~40年先の話をお客様にしているので、自分もそういうところを考えておかないといけないなと。そこは、自分の家の仕組みの中で医療費を抑えていくっていう発想にも繋がるんだろうな、とは思います。
奥様:光熱費が格段に抑えられているっていうことと、これだけ快適なのにっていう、2つが両立しているのがとても大きいので。これがこの先ずっと続くんだと思うと、もうなんでしょうね。家に感じるストレスがない。
ご主人:この快適さがこのコストで買えるのかっていう(驚き)。同時に、これがずっと続くんだなって思うと安心感につながりますね。
ファイナンシャルプランナーというお仕事柄、ランニングコストについてしっかりとした視点をお持ちの田谷様。性能の高さで選んだ一条の家はコストパフォーマンスもよく、快適な上に経済的であることが将来への安心感につながると、納得のご様子でした。
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