この度、当社の超省エネ×超健康住宅「i-シリーズⅡ」が、一般財団法人省エネルギーセンター主催(経済産業省後援)の「平成27年度 省エネ大賞」において、最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞しました。省エネ大賞において、住宅での「経済産業大臣賞」受賞は、建設業界初。今回の受賞により、当社は、平成17年度の「夢の家Ⅱ」、平成26年度の「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」に続き、2年連続3度目の受賞となります。「省エネ住宅」のトップランナー企業として、今後もダントツの性能にチャレンジし、徹底したコスト追求によって、「省エネ住宅」の普及拡大に努めてまいります。
省エネ大賞とは
国内の優れた省エネ活動事例や技術開発等による先進型省エネルギー製品等を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的とした制度です。
受賞商品の概要・評価ポイント
断熱性の大幅な向上を実現した省エネ住宅モデル。熱伝導率が低い「高性能ウレタンフォーム」の断熱材(熱貫流率U値0.020W/㎡・K)を採用し、これを構造体内部への充填に加え、構造体を覆う外張り断熱を追加した「外内ダブル断熱構法」を開発しました。さらに、「3層ガラス樹脂サッシ(U値0.80W/㎡・K)」や「高効率全熱交換型換気システム」を採用することにより、住宅の断熱性能Q値0.51W/㎡・Kを確保し、年間冷暖房費を一般的な省エネ住宅の1/5以下に低減しています。また「全館床暖房システム」の開発により、住まいの快適性を飛躍的に向上させました。これらの性能が高く評価され、今回の受賞となりました。
超省エネ×超健康住宅「i-シリーズⅡ」の特長
「高性能ウレタンフォーム断熱材」や「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」、「全熱交換型換気システム」によって、業界最高※の断熱性能を実現。さらに、生活スペースのほぼ100%をカバーする業界初の「全館床暖房システム」を標準装備。言わば、30年後の“未来の性能”が、超省エネ・超健康な暮らしを叶えます。 ※自社調べ。他社性能はカタログ値を参照(2015年6月現在)
一条の家は、 超省エネ。
どんなに高性能な省エネ空調を備えても、住まいが熱を逃がしてしまっては、その能力を十分に発揮することはできません。一条の「i-シリーズⅡ」なら、壁・床・天井から、窓、換気システムまで、断熱の弱点となる部分の性能を極限まで高め、「超省エネ」を実現します。
超省エネな住まいは、
夏も冬も一年中、快適な住まい。
一条の超省エネ住宅なら、夏は外からの熱の侵入を防ぎ、冬は暖房で暖めた熱を外に逃がしません。そのため、快適なのはもちろん、冷暖房費にも大きな差が出る、おトクな住まいです。
業界最高※の断熱性である、Q値:0.51W/㎡・Kを達成。
数値が小さいほど、建物から熱が逃げにくいことを表す「Q値」。一条の「i-シリーズⅡ」は、Q値:0.51W/㎡・K。これは、国が「断熱性が高い」と評価する「次世代省エネ基準」の、なんと5倍以上の断熱性です。
Q値の差はおトクの差。大きな節電効果を発揮します
次世代省エネ基準の住宅で、省エネせずに快適な環境を作ろうとした場合には、25.6万円の年間冷暖房費がかかる試算になります。一方、「i-シリーズⅡ」では4.1万円。21.5万円もおトクに。例えば、50年間住み続けると、1,075万円ももの差になります。つまり、省エネの基本は、断熱性能。いかにその効果が高いかが分かります。
【冷暖房の運転条件・算出方法】弊社モデルプラン(延床面積:45.31坪)/建築地:東京都/冷房期間:5月5日〜10月27日/冷房設定:全居室(LDK、和室、主寝室、洋室、洋室2)、エアコン(24時間設定)、室温27℃、湿度50%/冷房能力:COP3/暖房期間:10月28日〜4月24日/暖房設定:全館(収納を除く)、床暖房(24時間設定)、温度22℃/暖房能力:COP2/電気料金:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価27円/kWh(税込)の場合の熱負荷計算ソフトSMASHによる試算。
一条の家は、 超健康。
例えば、光熱費を気にして冷暖房を控えるなど、「省エネ=我慢」でいいのでしょうか。本当の省エネ住宅は、「快適」がともなってこそ。その追求は、結果的に、暑さや寒さから家族を守り、安全・安心な室内環境につながっていく。つまり「超省エネ」な住まいは、「超健康」な住まいとなるのです。
業界初を、標準搭載。「全館床暖房システム」
床かから遠赤外線が出る「ふく射熱」の効果で、まるで春の日だまりの中にいるように、足元から体の芯まで温まります。エアコンの暖房で感じる「頭は熱いけど足元は寒い」「部屋の中に温度のムラがある」などのストレスがなく、暖房器具による燃焼がないので空気も汚しません。
家中の温度差がほとんどない、超健康な住まい。
リビングや各部屋はもちろん、廊下やトイレ、洗面所まで、生活スペースのほぼ100%をカバー、家中の温度差を限りなく小さくすることで、冬のヒートショックの不安を軽減します。