対応商品:グラン・スマート、グラン・セゾン、
アイ・スマート、セゾン、
セゾンA、ブリアール、百年
外気温の影響を受けにくい高性能樹脂枠に加え、
断熱性能の高い特殊な金属膜をコーティングした2枚の「Low-E ガラス」と
高い強度の「防犯合わせガラス」という3層構造。
断熱による省エネ性と、防犯性能による安心を兼ね備えた窓です。
夏涼しく、冬暖かい。そんな住まいを実現するための性能が「断熱性能」。
その断熱性能を大きく左右するのが「窓」です。窓は、住まいから最も熱が出入りする場所。
室内を快適な温度に保つためには、窓の断熱性能を高めることが必要不可欠なのです。
出典:住宅の省エネルギー基準(早わかりガイド)/(一社)日本健材・住宅設備産業協会
遮熱・断熱に優れた金属膜を表面にコーティングした「Low-Eガラス」を、贅沢に室外側と中央に2枚採用。夏は日射を遮り、冬は暖房の熱を室内に反射させ、冷暖房効率を高めます。コーティングのない一般的な複層ガラスより遥かに高い断熱性能を実現します。
素材としての樹脂は、アルミの約1000分の1の熱伝導率。高性能樹脂枠を採用することで、結露が生じにくく、アレルギーの原因となるカビ・ダニの発生を抑えます。これからの高性能住宅には必須の部材です。
中空層には熱伝導を抑えるアルゴンガスを充填。熱伝導率の低さは、一般的に使用されるドライエアー(空気)の1.5倍を誇ります。
「防犯ツインLow-E トリプル樹脂サッシ」は、一般的なペアガラスアルミサッシと比べて約6倍の断熱性能。外気の暑さ・寒さを室内に入れません。
U値 0.73 は、国の定める省エネ建材等級最高ランク基準値(U値 2.33)はもちろん、より厳しい住宅先進国ドイツの基準もクリアするほどの断熱性能です。
室内温度24℃、外気0℃という、真冬を再現した実験でも、「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」は、その高い断熱性能を実証しました。
3層の中空層で断熱性能をさらにアップ。「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」と組み合わせれば、U値はなんと0.6 W/㎡・K!
※開き窓の場合。窓種によって異なります。
断熱性能の差は、冷暖房費の差となって暮らしに関係していきます。例えば45坪のモデルプランの窓を「ペアガラスアルミサッシ」と一条の「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」にした場合で比べると、その差は歴然。快適性はもちろん、経済面でもそのメリットは大きな魅力です。
【冷暖房費算出条件】延床面積:45.31坪/建築地:名古屋/冷房期間:4月25日〜10月27日/冷房設定:全居室エアコン(24時間設定・室温27℃・湿度50%)/冷房能力:COP3/暖房期間:10月28日〜4月24日/暖房設定:全館床暖房(24時間設定・温度22℃)/暖房能力:COP2/電気料金:中部電力「スマートライフブラン」(2023年8月料金単価・契約金は含まない)/熱負荷計算ソフトSMASHにより算出
強化ガラスの耐風圧性能は、一般的なガラスの約3.5倍。防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシでは、さらに厚みを増したことで強度が7倍以上にアップ。90m/秒もの風圧に耐える性能を誇ります。
強化ガラスは、学校など安全性が
必要な公共施設で多く採用されています。
強化ガラスは万一破損しても破片が細粒状になり、普通の板ガラスのように鋭い破片が生じないので破片による負傷が大幅に減少します。
窓の防犯対策のために、室内側のガラスに「防犯合わせガラス」を採用しています。
厚さ3mmのガラス2枚の間に、特殊な樹脂膜を加熱・圧着。ハンマーなどによる打ち破り行為があっても、容易には破れません。また、台風や竜巻などで飛来物があっても簡単に破れることはなく、万一破損しても、ガラスの室内飛散を最低限に抑えます。
耐風圧性についても、一般住宅のグレードでは最高水準のJIS規定S-3等級をクリア。中高層ビルにも対応できる性能で、高台や海岸沿いなど風の強い地域でも安心です。
一条の「高性能樹脂サッシ」の水密性は、最高等級の「W-5」をクリア。これは、高層ビルや強風地帯の建物でも耐えられるほどの防水性能。実験でも、サッシの水密性の高さは証明済みです。
※開き窓はW-5等級、引き違い窓はW-3等級をクリア。
ふたつの中空層で、高い遮音効果を実現。住宅性能表示制度の遮音対策等級では「最高等級3(JIS遮音等級T-2以上)」を獲得。例えば、約70dBの騒音(幹線道路の騒音)を、約40dB(深夜の郊外レベル)にまで抑制。周囲の音を気にせず安眠できるだけでなく、ピアノなどの楽器や大音量の映画・音楽も気がねなく楽しめます。
2枚の「Low-E ガラス」と「防犯合わせガラス」は、高い遮熱・断熱効果があるだけでなく、お肌の大敵であり、家具などの日焼けの原因にもなる紫外線を99%もカットしてくれます。