まず、「過去1年間、週に平均どのくらいテレワークをしていましたか」という設問に、最も当てはまるものを選んでもらったところ、約3割の人がテレワークをしていたことが分かりました。(図1)
続いて、「昨年に比べ、コロナ禍で在宅時間が増えたことにより、自宅の電気代は増えましたか。」と尋ねたところ、半数以上の方は電気代が増えていることが分かりました。また、テレワークをしていたと回答した人に絞って見たところ、「少し増えた」と回答した人が最も多く、約8割の人は電気代が増えていることが分かりました。(図2)
テレワークをしていた方へ、テレワーク実施にあたり、お勤め先から電気代の補助等があったかを尋ねたところ、8割以上の人が「なかった」と回答しました。(図3)
太陽光発電と蓄電池の両方または太陽光発電のみ設置している人に、「太陽光発電を設置していることに満足していますか」と尋ねたところ、最も多かったのは「とても満足」で、67.2%にのぼりました。「満足」と回答した人を合わせると、9割以上の人が太陽光発電に満足していることが分かりました。(図4)
さらに、太陽光発電を設置して良かったことを複数選択で答えてもらったところ、1位は「売電収入がある」で約9割の人が回答。2位は「停電時に安心」、3位は「電気代が安い」でした。(図5)
太陽光発電を設置していない人に、設置しない理由を複数選択で回答してもらったところ、1位は「設置費用が高い」、2位は「将来のメンテナンス費が不安」と、実際にかかる費用に関する回答が上位を占めました。(図6)
さらに、太陽光発電を設置していない人に、今後太陽光発電設置の意向があるか尋ねたところ、約3割の人が、「現在検討している」と回答し、「これから検討したい」と考えている人も、約2割いることが明らかになりました。(図7)
また、「検討している」または「検討したい」理由を尋ね、複数選択で答えてもらったところ、「自然災害による停電の多発」が最も多く、6割以上の人が回答。続いて「家庭向け電気料金の値上げ」、「自宅の電気代の増加」が4割と多くなっています。(図8)
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2021年4月2日(金)~4月8日(木)
調査対象:10代以上の男女
有効回答数:2,947サンプル
回答者:男性1,205名、女性1,742名
10代7名、20代582名、30代1,510名、40代513名、50代241名、60代84名、70代以上10名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
今回の調査で、昨今の自然災害による停電の多発や家庭向け電気料金の値上げによって、太陽光発電の設置に関心を持つ方が多いことが分かりました。電力会社各社の電気料金は年々高騰し、「再エネ賦課金」なども値上げとなっています。さらに近年、災害時のライフライン被害は停電が最も多く、2週間以上長引くケースも増加しています。一条工務店では、これらのリスクに立ち向かうため、電気の自給自足を可能にする一条オリジナル大容量太陽光&長寿命蓄電池パッケージ「電力革命」を提案しています。
従来のものと比べ、同じ面積で約1.2倍もの出力を実現。数ある太陽光パネルの中でもトップクラスの出力を誇ります。さらに、一般的な後載せタイプとは異なり、屋根全体に隙間なく敷きつめることで、業界最高水準のパネルの大容量搭載を実現しました。
※1:電池自体の期待寿命。蓄電システム自体の寿命を示すものではありません。
【太陽光搭載住宅建築実績2年連続世界No.1】
国内・海外を含めた住宅業界において「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」としてギネス世界記録™に認定されました。
※対象年:2020年
停電時、一般的なパワーコンディショナーは、太陽光パネルが発電している間だけ、非常用コンセント1口から1.5kVAしか使用できないものが主流です。しかし、一条工務店のオリジナルパワーコンディショナーは、太陽光パネルで創った電気に加え、蓄電池に充電した電気を家中に供給し、昼も夜も最大で5.5kVA使うことがきます。これにより、停電時でもほぼ普段通り※2の生活が維持できます。
※2:季節、天候、電化製品機種、使用状況によって異なります。
蓄電池の寿命は、充電から放電までを1サイクルとし、何サイクルできるかが目安。一般的な蓄電池が約6,000サイクルのところ、一条工務店のオリジナル蓄電池はその約2倍の約12,000サイクルを誇ります。長持ちすることで先々の設備再設置費用を抑えます。また、一般的な蓄電池は容量の80%までしか使えませんが、当社の蓄電池は約95%※4まで使用可能です。
※3:電池自体の期待寿命。蓄電システム自体の寿命を示すものではありません。
※4:使用方法によって数値は異なります。