「昨年の夏、記録的な猛暑が理由で外出を控えたことがありましたか?」と尋ねたところ、「よくあった」(27.4%)、「あった」(35.0%)、「ややあった」(24.3%)と回答した人が合わせて86.7%と、8割以上の人が猛暑のために外出を控えていたことが分かりました(図1)。
続いて「昨年の夏、自身や家族が自宅で熱中症になったことがありますか?」と尋ねると、「なったことはない」と答えた人が約8割でしたが、約2割は自身や家族、ペットが自宅で熱中症になっていたことが判明しました(図2)。
続いて「夏場、自宅内の湿気が気になることはありますか?」と尋ねたところ、「とても気になる」(44.6%)と答えた人が最も多く、「やや気になる」(37.6%)と回答した人を合わせると、8割以上の人が、夏場に自宅内の湿気を気にしていることが分かりました
(図3)。
さらに、夏場に自宅内の湿気が気になると回答した762名に、「湿気が気になる場所」について尋ねると、1位は「寝室」(55.0%)、2位は「リビング」(54.5%)、3位は「浴室」(45.8%)でした。また、「浴室」につづき、「脱衣所」(42.9%)、「洗面所」(39.5%)、「キッチン」(34.8%)といった水回りも上位にランクインしています(図4)。
「自宅内で湿気が多いと気になること・困ることは何ですか?」という問いには、約7割が「カビ・ダニの発生」と回答したほか、「部屋のにおい」や「部屋干しが乾かない」と答えた人も約半数にのぼりました(図5)。
「夏に、寝室が暑くてよく眠れないと感じることはありますか?」と尋ねたところ、「よくある」(26.0%)、「ある」(31.0%)、「ときどきある」(29.7%)と回答した人が合わせて8割以上にのぼり、寝室の暑さが多くの人の睡眠の質に影響を及ぼしていることが分かりました(図6)。
また、「睡眠時に実施している暑さ対策」について答えてもらったところ、8割以上の人が「エアコンをつける」と回答しています
(図7)。
「夏の就寝時に、エアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度」について尋ねたところ、「ほぼ毎日」という人が約半数という結果になりました。一方、「つけっぱなしで寝ることはない」という人も2割以上いることが分かりました(図8)。
エアコンをつけっぱなしで寝ることがあると回答した696名に、「エアコンをつけっぱなしで寝るときに気になること」について尋ねたところ、「電気代が気になる」という回答が最も多く7割以上となりました。次いで、「のどや肌が乾燥する」(59.8%)、「身体が冷えすぎる」(48.7%)など、健康面での不調が気になるという回答が続きました(図9)。
「現在の自宅は断熱性能が低い(夏は暑く、冬は寒い)と感じていますか?」と尋ねたところ、「とても感じる」と答えた人が最も多く4割以上になりました。「感じる」(29.4%)と回答した人を合わせると、自宅の断熱性能が低いと感じている人が7割以上いることが分かりました(図10)。
「もしこれから一戸建てやマンションを買うなら、家の断熱性能を重視しますか?」という問いには、約7割が「とても重視する」と答えました。「重視する」(27.0%)と回答した人を合わせると、9割以上の人が、これから家を買うなら断熱性能の高い家を検討したいと考えていることが分かりました(図11)。
また、断熱性能を重視したいと回答した894名に「断熱性能の高い家のどんなところが良いと思いますか?」と尋ねたところ、1位は「快適な室温に保てる」(88.0%)でした。2位に「光熱費を節約できる」(77.5%)、3位に「結露が発生しにくい」(63.4%)が続きました(図12)。
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2024年4月13日(土)~2024年4月21日(日)
調査対象:全国の男女
有効回答数:927サンプル
回答者:男性382名、女性545名
10代以下1名、20代87名、30代301名、40代229名、50代192名、60代97名、70代以上20名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
今回の調査では、8割以上の人が、夏場に寝室が暑くてよく眠れないと感じていることが明らかになりました。寝室の暑さ対策として「エアコンをつける」ことが挙げられていますが、エアコンをつけっぱなしで寝ることがあるという人の7割以上は「電気代」を気にしています。さらには、自宅内の湿気が気になる場所についても「寝室」という回答が最多でした。
一条工務店では、湿気の多い時期や猛暑日が続く夏でも快適に過ごすことができる全館空調システム「全館さらぽか空調」をご提案しています。さらに、当社主力商品である「グラン・スマート」「アイ・スマート」では、2022年に新設された断熱基準の最高等級「断熱等級7」に対応しています※1。少ないエネルギーで家中を冷暖房できるので、常に快適な室温を保ちつつ省エネな暮らしが実現します。
今回の調査では、8割以上の人が、夏場に寝室が暑くてよく眠れないと感じていることが明らかになりました。寝室の暑さ対策として「エアコンをつける」ことが挙げられていますが、エアコンをつけっぱなしで寝ることがあるという人の7割以上は「電気代」を気にしています。さらには、自宅内の湿気が気になる場所についても「寝室」という回答が最多でした。
一条工務店では、湿気の多い時期や猛暑日が続く夏でも快適に過ごすことができる全館空調システム「全館さらぽか空調」をご提案しています。さらに、当社主力商品である「グラン・スマート」「アイ・スマート」では、2022年に新設された断熱基準の最高等級「断熱等級7」に対応しています※1。少ないエネルギーで家中を冷暖房できるので、常に快適な室温を保ちつつ省エネな暮らしが実現します。
※1:建築地やプラン、採用する仕様によっては対応できない場合があります。
「全館さらぽか空調」は、一条工務店オリジナルの小型デシカント技術により、一年を通して、家中快適な空気環境を実現する全館空調システムです。デシカント方式とは、吸着剤に水分を吸着させて除湿する方式のことで、ショッピングモールやビルなどで用いられています。当社は、このデシカント方式除湿機の小型化に成功。夏は2つのローターで湿度と温度をコントロールしながら換気を行い、床冷房で家中の余分な熱を吸収。さらに、家自体の優れた気密性・断熱性により、外気の熱をシャットアウトすることで避暑地のような心地よさを実現します。
※2:デシカントによる湿度調整機能付換気システムと、全館床冷暖房を組み合わせた戸建住宅用全館空調システムにおいて世界初。(自社調べ2015年12月時点)
・外気を冷やして除湿しながら換気
「デシカント換気システム」では、除湿した空気を各部屋に供給し、家中の湿度を50%前後に保ちます。そのため、室温が27~28度でも暑さを感じにくく、空気がさらっとして快適です。
※メーカーの試験設備による実測値
・床暖房のパイプに水を通して家中を涼しく
家の隅々まで敷かれたパイプに水を通すことによって家中の余分な熱を吸収。ふく射※3の効果でやんわりと涼しい空間を創りだします。エアコンのように冷たい風がないため、エアコン使用時に「人によって適温が違う」「体が冷えすぎる」という悩みを持つ方にもおすすめです。
※3:ふく射とは、温度が高いところから低いところへ熱が伝わる原理です。冬の日だまりの暖かさや夏のトンネル・洞窟の中の涼しさが一例です。
※通水イメージ
・超気密・超断熱で快適な温度を逃さず省エネ
超気密・超断熱性能により暑い外気をシャットアウトし、さらに室内の涼しい空気を外に逃がさないので、「快適」であることはもちろん、「省エネ」も叶えます。「全館さらぽか空調」のランニングコストは、8月に除湿運転と床暖房のパイプに通水した場合、約1.1万円/月。温度を下げずに除湿する再熱除湿エアコンと比べると、ランニングコストはおよそ1/2※4となります。
※4:建築条件や生活環境などにより異なります。
一条工務店では、「断熱等性能等級」の改定(2022年10月)に伴い新設された、国内最高等級となる「断熱等級7」に対応可能。当社の主力商品である「グラン・スマート」「アイ・スマート」にて、2023年5月より「断熱等級7」への対応を実現しています。「断熱等級7」は、真冬に無暖房でも体感温度が15℃を下まわらず快適に過ごすことが可能な断熱性能と言われています。
・電気代が抑えられる
少ないエネルギーで冷暖房が効きやすく、毎月の光熱費を長年にわたって抑えることができます。
・暮らす人が健康で快適
室温を一定に保ちやすいので快適なのはもちろん、夏の熱中症や冬のヒートショックなどの健康被害のリスクを大幅に軽減することができます。
・災害時に安心
外気温に影響されにくいので、万が一の停電で冷暖房が止まった際にも、室温が保たれやすくなります。
・将来的な資産価値
断熱性能の高い住まいはこれからのスタンダードとなり、将来的な資産価値やランニングコストの面でもメリットがあります。