「(仮称)内郷高坂太陽光発電所の環境影響評価」の事後調査結果(経過報告)について

事後調査結果(2022年経過報告)について

平素より、皆様には当社の事業活動につきまして格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当社では、「(仮称)内郷高坂太陽光発電事業」に係る「福島県環境影響評価条例」に基づく環境影響評価手続きを終了しましたが、その中で、工事期間中及び供用後1年間の事後調査を行うこととしています。
 事後調査は、動物ではカヤネズミ、ミゾゴイ及びトウキョウサンショウウオの生息状況について、植物では移植したヤナギタンポポ、モエギスゲ及びカヤランの生育状況について行うこととしていました。
 本報告は、工事期間中(3年目)の調査結果をお知らせするものです。

カヤネズミ

6月と9月に新しく作られた巣を確認したことから、今期は繁殖していたものと考えられます。

ミゾゴイ

繁殖、営巣は確認されなかったものの飛来していることが確認されました。

トウキョウサンショウウオ

生息環境である水辺環境が維持されており、産卵が確認されました。

ヤナギタンポポ、モエギスゲ及びカヤラン

移植地において個体数が減少したものもありますが、おおむね良好に生育していることが確認されました。

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