「現在のお住まいの断熱性能が低いと感じたことはありますか?」と尋ねたところ、「よくある」(50.7%)、「ある」(32.3%)を合わせると、83%の人が断熱性能が低いと感じていることが分かりました。(図1)
<図1:現在のお住まいの断熱性能が低いと感じたことはあるか>n=963
また、「よくある」「ある」と回答した799名に、断熱性能が気になったきっかけを尋ねたところ、「自宅内の暑さや寒さが気になったから」という回答が最も多く61.6%という結果になりました。(図2)
<図2:断熱性能が気になったきっかけ>n=799
なお、断熱リフォームを検討したことがある人は2割弱でした。(図3)
<図3:断熱リフォームを検討したことがあるか>n=799
「2022年までは最高基準であった断熱等級4が、今年4月より新築住宅の最低基準(義務化)となることを知っていましたか?」と尋ねたところ、「知っていた」と回答した人は37%でした。(図4)
<図4:今年4月からの、新築住宅における断熱等級4の義務化を知っていたか>n=963
「今年4月に、断熱等級4が新築住宅の最低基準(義務化)となることについてどう思いますか?」と尋ねたところ、「良いと思う」と回答した人は76.4%という結果になりました。(図5)
<図5:新築住宅における断熱等級4の義務化についてどう思うか>n=963
「良いと思う」と回答した736名に、その理由を尋ねたところ、「ヒートショックなどの健康リスクが減るから」という回答が最も多く70.4%、次に「冷暖房効率が良くCO₂削減につながる」(67.5%)が続きました。(図6)
<図6:断熱等級4の義務化を良いと思う理由>n=736 ※複数選択可
一方で、不安に思うと回答した36名に、その理由を尋ねたところ、「新築住宅を建てるときのコストが上がりそうだから」という回答が最も多く38.9%という結果になりました。(図7)
<図7:断熱等級4の義務化を不安に思う理由>n=36 ※複数選択可
「ZEH(Net Zero Energy House[ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス])」を知っていると回答した699名に、「2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の断熱性能が最低基準となる予定であることを知っていましたか?」と尋ねたところ、「知っていた」と回答した人は36.1%でした。(図8)
<図8:2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の断熱性能が最低基準となる予定であることを知っていたか>n=699
現在、ZEH基準を満たした省エネ住宅にお住まいではない、またはわからないと回答した649名に、「ZEHに興味はありますか?」と尋ねたところ、「とても興味がある」(65.6%)、「どちらかと言えば興味がある」(32.0%)を合わせると、97.7%の人が興味を持っていることが分かりました。(図9)
<図9:「ZEH」に興味があるか>n=649
「これから戸建て住宅を建てるなら、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと思いますか?」と尋ねたところ、83.7%の人が「はい」と回答しています。(図10)
<図10:これから戸建て住宅を建てるなら、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと思うか>n=963
また、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと回答した806名に、その理由について尋ねたところ、「発電された電力を自宅で使用することで電気料金を節約するため」という回答が最も多く85.9%、次いで「災害・停電時の非常用の電源とするため」という回答も51.4%という結果になりました。(図11)
<図11:太陽光発電システムや蓄電池を導入したいと思う理由>n=806 ※複数選択可
「東京都や神奈川県川崎市で、今年4月以降に建てる新築住宅に太陽光発電システムの設置が義務化されることを知っていましたか?」と尋ねたところ、「知っていた」という人は25.8%という結果になりました。(図12)
<図12:2025年4月以降、新築住宅に太陽光発電システムの設置が義務化されることを知っていたか>n=963
また、「太陽光発電システムの設置が義務化されることについてどう思いますか?」と尋ねたところ、「良いと思う」と回答した人は50.9%、「不安に思う」と回答した人は11.1%でした。(図13)
<図13:太陽光発電システムの設置が義務化されることについてどう思うか>n=963
なお、太陽光発電システム設置の義務化について「良いと思う」と回答した490名に、その理由を尋ねたところ、「CO₂削減につながるから」という回答が最も多く68.4%という結果になりました。(図14)
<図14:太陽光発電システムの設置が義務化されることを良いと思う理由>n=490 ※複数選択可
「台風や地震等の災害により1日以上続く停電を経験したことはありますか?」と尋ねたところ、「ある」と回答した人は30.2%でした。(図15)
<図15:台風や地震等の災害により1日以上続く停電を経験したことがあるか>n=963
なお、「ある」と回答した291名に、停電時に最も困ったことを尋ねたところ、「冷蔵庫・冷凍庫が使えず食材が傷んでしまった」という回答が最も多く24.4%という結果になりました。(図16)
<図16:停電時に最も困ったこと>n=291
調査手法:オンラインアンケート
調査期間:2025年1月18日(土)~2025年1月26日(日)
調査対象:全国の男女
回答者:女性517名、男性446名
10代以下2名、20代73名、30代335名、40代214名、50代189名、60代133名、70代以上17名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。
今回の調査では、8割以上の人が現在のお住まいの断熱性能が低いと感じていながらも、断熱リフォームを検討したことがある方はわずか2割弱という結果に。2025年4月からの断熱等級4の義務化については、新築住宅を建てるときのコスト面を気にする声が多く上がりました。また、これから戸建て住宅を建てるなら、電気料金を節約するために、太陽光発電システムや蓄電池を導入したいという声も多く上がっています。
一条工務店では、性能のグレードアップによるコスト面の課題を解消しながら「断熱等級7」に対応。業界トップクラスの断熱性能で快適・省エネな暮らしが実現する「断熱王」や、自社グループ生産で高性能&リーズナブルを可能にした「大容量太陽光発電システムと長寿命蓄電池※1」をご提案しています。
※1電池自体の期待寿命。蓄電システム自体の寿命を示すものではありません。
住まいの省エネを大きく左右するのが断熱性能です。一条工務店の「断熱王」は、断熱玄関ドアなどをグレードアップすることで、2022年に新設された断熱基準の最高等級「断熱等級7」に対応可能。当社の主力商品である「グラン・スマート」「アイ・スマート」にて、2023年5月より「断熱等級7」への対応を実現しています。※2「断熱等級7」は、真冬に無暖房でも体感温度が15℃を下まわらず快適に過ごすことが可能な断熱性能と言われています。
断熱等級7の早期対応を可能にした、超断熱玄関ドア「DANNJU(ダンジュ)」は、「2023年度 省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)」において、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しています。
※2:建築地やプラン、採用する仕様によっては対応できない場合があります。
※3:掲載の商品・部品・部材の色調等は、実物とは多少異なる場合があります。
一条工務店は、業界最高水準の高出力太陽光パネルを大容量搭載し、同じ面積で約 1.2 倍もの出力を実現。日射が少ない朝夕の発電もしっかりサポートします。また、自社グル―プ工場で生産することで、自社の建物規格に合わせることができるため、一般的な後載せタイプの太陽光パネルと比べ、大容量搭載が可能です。一条工務店は「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」として5年連続でギネス世界記録™※4の認定を受けています。
※4:対象年2019年、2020年、2021年、2022年、2023年
蓄電池の寿命は、充電から放電までを1サイクルとし、何サイクルできるかが目安。一般的な蓄電池が約6,000サイクルのところ、一条工務店のオリジナル蓄電池は約2倍の約12,000サイクル※6を誇ります。長持ちすることで先々の設備再設置費用を抑えるだけでなく、高効率仕様という点も特長のひとつです。一般的な蓄電池は容量の80%までしか使えませんが、当社の蓄電池は約95%※7まで使用可能。オリジナル太陽光パネルと組み合わせることで、電気の自給自足ができるので電気代もおトクになります。
※5:電池自体の期待寿命。蓄電システム自体の寿命を示すものではありません。
※6:メーカー実測値。
※7:使用方法によって数値は異なります。
停電時、一般的なパワーコンディショナーは、太陽光パネルが発電している間だけ非常用コンセント1口から1.5kVAしか使用できない場合が多いのですが、一条工務店のオリジナルパワーコンディショナーは、太陽光パネルで創った電気に加え、蓄電池に充電した電気を家中に供給し、昼も夜も最大で5.5kVA使うことができます。これにより、停電時でもほぼ普段通り※8の生活が維持できます。
※8:季節、天候、電化製品機種、使用状況によって異なります。
一条工務店は、住まいの性能でより快適な暮らしを提供する木造注文住宅メーカーです。
私たちが挑戦しているのは「ほどほど」ではなく、「ダントツ」の住宅性能。
省エネや創エネ性能、耐震性能など高性能の暮らしを多くの方にお届けし、
「一条で建てて良かった」と言っていただける住まいを目指しています。