全国の男女968名を対象に、自宅内の寒暖差について調査しました。
アンケート結果に関し、東京有明医療大学教授・医学博士の川嶋 朗先生にコメントをいただきました。
※複数選択可
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今回の調査では、寒い時期の自宅内の寒暖差がつらいと感じている人が非常に多く、また多くの方が自宅内でのヒートショックの危険性を心配していることが明らかになりました。
一条工務店の「全館床暖房」は、各部屋はもちろん、玄関や廊下、お風呂や洗面脱衣所、トイレまで、生活スペースのほぼ100%をカバーしています。どこにいても暖かく、部屋間の寒暖差も少ないため、寒い時期でもつらさを感じることなく快適にお過ごしいただけます。お客様の間取りに合わせて、設計・製造・施工まで一貫して自社グループで行うことにより、イニシャルコストをリーズナブルにご提供しています。
健康的な暮らしのために、家の中の温度差は「2~3℃以内」が理想と言われています。居住スペースのほぼ100%をカバーする「全館床暖房」なら、「家中の温度差が少ない身体にやさしい家」を実現。寒暖差による身体への負担を軽減するので、部屋間の寒暖差が原因で血圧や脈拍が大きく上昇・下降し、脳卒中などの障害を引き起こす「ヒートショック」のリスクも軽減します。
監修者のコメント
寒暖差のない住宅が理想的
高齢者に多い交通事故以外の不慮の事故死の7割は自宅内で発生しています。しかも交通事故死よりもはるかに多く、その第一位は浴槽などでの溺死で、冬の入浴時の寒暖差で起こる血圧や血流の変化によるヒートショックがその原因とされています。自宅内寒暖差をなくせば、ヒートショックを防止できます。
ただ、入浴時は衣服で調節することができないため、別途暖房器具を備える必要があります。寒ければ厚着、暑ければ薄着とこまめに変更できるなら衣服で調整することは可能ですが、結構手間がかかります。
厚着のまま暖房内にいれば発汗して冷えます。自宅に一歩入ればどこに行っても寒暖差のない断熱住宅は、健康維持、ヒートショック防止対策として、さらに暖房費の節約という点からも理想的と言えます。
川嶋 朗先生
1983年北海道大学医学部卒業。2003年東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長などを経て、14年より東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授。一般財団法人東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門でも診療を行う。