花粉症の症状や対策について調査しました。
アンケート結果に関して、日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野 教授 日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長、大久保公裕さんよりコメントをいただきました。
※複数選択可
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今回の調査では、同居の家族に「なるべく窓を開けないでほしい」と感じている人が3割以上にのぼり、自宅内で屋内よりも花粉症がひどくなった、または同程度の症状が出ると感じている人も6割以上ということが分かりました。
「ロスガード90」は花粉除去率99%※1の専用高性能フィルターを取り付けることで、お子さまからお年寄りまで安心して暮らせる空気環境を保つことができます。
※1:PM2.5対応型フィルター使用の場合
花粉をはじめ、排気ガスや粉塵、害虫など、屋外の空気中には快適な生活を脅かす多くの有害因子があります。そして、それらは、住宅の「隙間」からも室内に侵入します。快適で健康的な住環境を保つためにも、気密性は欠かせない性能と言えます。当社の「超気密性能」は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値※1」である5.0cm2/m2をはるかに上回る 0.59cm2/m2※2をマーク。これは、一番寒さの厳しい北海道(I地域)の基準もクリアするほどの高性能です。
※1:C値は建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
※2:外内ダブル断熱構法施工現場での平均実測値
監修者のコメント
花粉症対策は皆で
考えることが重要
スギ・ヒノキ花粉症のシーズンは、おおよそ2月初旬から5月の連休あたりまでです。シーズン中徐々に花粉が多くなっていきますので、ピークが4月になるのはヒノキの影響も見逃せません。
またこの寒い時期に少し暖かくなると窓を開けて空気の入れ替えをしますが、花粉症患者さんにおいては、ご自宅ではレースのカーテンや網戸を閉めたままでの換気が求められます。花粉症患者さんのつらさは、花粉症になったことのない方には分からないつらさです。そのため、外出を制限し、仕事にも行きたくない憂鬱感も出て、広く社会の生産性へ影響があることも分かって来ています。
花粉症患者さん方の症状、QOLの悪化を止めるためにも、家族や周りの方々の協力も必要です。上手く家に花粉を入れない、持ち込まない、舞わせないことを皆で考えることが重要だと思います。
大久保 公裕さん
日本医科大学大学院医学研究科
頭頸部感覚器科学分野 教授
日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・
頭頸部外科 部長