花粉症と診断されているまたは花粉症と自覚している男女450名を対象に、花粉症の症状や対策について調査しました。
※複数選択可
今回の調査では、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状だけでなく、パフォーマンスやモチベーションの低下によって、日常の生活の中で実害を受けたことがある人もいることがわかりました。
花粉をはじめ、排気ガスや粉塵、害虫など、屋外の空気中には快適な生活を脅かす多くの有害因子があります。そして、それらは、住宅の「隙間」からも室内に侵入します。快適で健康的な住環境を保つためにも、気密性は欠かせない性能と言えます。
一条の超気密性能は、国の定めた次世代省エネルギー基準の「C値※1」である5.0cm²/m²をはるかに上回る0.59cm²/m²※2をマーク。花粉の侵入をシャットアウトします。
※1:C値は建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高いことを意味します。
※2:外内ダブル断熱構法施工現場での平均実測値
換気の際に花粉等の有害物質を室内へ取り込まないようにするためには、換気フィルターの目の細かさが大切です。「ロスガード90」は花粉除去率99%※3の専用高性能フィルターを取り付けることで、お子さまからお年寄りまで安心して暮らせる空気環境を保つことができます。
※3:PM2.5対応型フィルター使用の場合
監修者のコメント
リラックス状態が花粉症改善の肝
家の中での症状は屋外で沢山花粉を吸って鼻粘膜が過敏になって、帰ってから家の中での症状が悪化するものと考えます。外では緊張などで症状が出にくく、家に帰ってゆっくりした時に症状が悪化する方もおられます。また起床時はモーニングアタックという副交感神経過敏になり、くしゃみ、鼻水が生じる現象です。これもリラックス状態からの神経系の変化から生じています。
これらの症状はもちろんですが、鼻を沢山かむ事や鼻閉などの症状で日常生活を憂鬱にしたり、やる気が起こらないケースも見受けられます。やはり基本は花粉を目や鼻の粘膜に入れないことです。花粉症の方はマスク、眼鏡を外出時には必ず使用する事をお勧めします。
リビングでは空気清浄機を、寝室では加湿器を使用します。寝ている時間は長いので、花粉を重くして舞わなくさせる事が出来、また粘膜の状態も加湿で正常に保ちます。干し物は花粉が付かないように家の中で干すことも重要です。もし干す場合には花粉の少ない午前中、あるいは夕方以降で外干しをして下さい。
これらの対策でも症状悪化する場合には是非医療機関を受診してください。
大久保 公裕さん
日本医科大学大学院医学研究科
頭頸部感覚器科学分野 教授
日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長