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災害時の準備に、
もっと関心を持つことが必要

防災
2023.8.24
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防災に関するアンケート 2023
この記事の目次

全国の男女914名を対象に、災害への危機感や対策について調査しました。

防災に関するアンケート2023

概要:オンラインアンケート
期間:
2023年7月8日(土)~2023年7月17日(月)
調査対象:全国の男女914名
アンケート結果の詳細はコチラ>

アンケート結果に関し、国際災害レスキューナースであり、一般社団法人育母塾代表理事として活躍されている辻直美さんよりコメントをいただきました。

監修者のコメント

災害時は日常やっていることしか
できないので準備が大事

今回の意識調査では、地震についてかなり身近に感じていることがわかりました。そして自宅が何らかの被災にあう可能性があると感じている人が多くいることも明確になりました。これは近年、大きな地震が頻発しているので、身近に感じていると考えられます。


水害に至っては、自分ごとにはまだまだ捉えていないように感じます。これは、線状降水帯の危険を具体的に理解していない、もしくは正常性バイアスがかかって「自分だけは大丈夫」と思っている人が多いのかもしれません。情報を提供していても、その意味や情報をどう判断するかにつながっていないことが如実に現れています。また避難指示が出ていても速やかに避難しない選択の人が8割以上おり、その理由が「自分の家が安全と思う」と言うことに正直驚きました。もちろんそう言えるのは、自分の家が災害に強い家であることに絶対的な自信があるからだと思われます。しかし、それが自分の期待と実際にズレがあっては命に関わります。また、いくら家が災害に強くても、生きて行くための知識とスキルがなければ、復興に向けて生きていくことができません。


家そのものだけではなく、そこで生き残り、生き抜くだけの備えとスキルがあるのか?ここまでを考えて行く必要があるのではと思います。地震、水害どちらの場合も、被災したら助かることが第一目標です。しかし、次はそこから生き抜いて、元の生活に戻ることが必要です。被災から復興へスイッチするには、最低でも防災セットの充実は必須ですが、それは春夏秋冬で必要なものが全く変わります。まして最近の気象状況では猛暑、極寒、大雨、台風、水害もあり地震との複合災害も懸念されます。快適な避難生活を送るためには、自分が日常生活において何を大事にしているのかを見つめ直して欲しいと思います。災害時は日常やっていることしかできません。準備が足りていないので、もっと関心を持って行動に繋げていくかが課題だと感じています。

水上 淳史さん

撮影/林紘輝(扶桑社)

辻 直美さん

国際災害レスキューナース/
一般社団法人育母塾代表理事

看護師歴32年、災害レスキューナースとして28年活躍し、被災地派遣は国内外30ヶ所以上。被災地での過酷な経験をもとに、現在はフリーランスの看護師として、要請があれば被災地で活動を行っているほか、企業の防災コンサルタントも担当。

Question 01

5年以内に自分自身が大きな地震に遭う
可能性があると思いますか?

約8割が5年以内に大地震に遭う可能性があると感じている 3.0%そう思わない 16.6%あまりそう思わない 54.5%ややそう思う 25.9%とてもそう思う
Question 02

もし震度7の地震が起きたら、
現在の住まいはどのくらい被害に遭うと
思いますか?

震度7の地震で自宅に被害が出ると思っている人は9割以上 7.7%被害はないと思う 47.7%一部損壊すると思う 27.7%半壊すると思う 17.0%全壊すると思う
Question 03

お住まいの地域で線状降水帯が発生すると
予報された場合、
何らかの対策を取りますか?

線状降水帯の予報で危機感を感じる人は9割超 6.1%危機感を感じない 38.8%危機感を感じるが対策はしない 55.0%危機感を感じて対策する
Question 04

市街地での内水氾濫による浸水被害が、
河川の氾濫による被害より
多いことを知っていますか?

知らない50.7% 内水氾濫の方が被害が多いと知らない人が過半数 ※想定以上の雨量に対して、側溝などの排水が追いつかず、雨水が溢れる現象

※想定以上の雨量に対して、側溝などの排水が追いつかず、
雨水が溢れる現象

Question 05

台風・豪雨時にお住まいの地域で避難指示が
出た場合、
速やかに避難しますか?

避難指示が出てもすぐ避難をしない人が8割以上 17.6%速やかに避難する 64.4%様子を見て避難する 12.5$%できれば避難しない 5.5%避難しない

まとめ

今回の調査では、地震についてかなり身近に感じていることが明らかになりました。
また、水害に関しても、線状降水帯への危険意識が高いことが分かりました。
一方で、8割以上の方が避難指示が出ても、すぐに避難しないと回答しました。

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※1:自社調べ(2020年8月)

※2:安全に避難ができる場合は、各自治体の指示に従って避難してください。

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