住宅展示場 活用のポイント
2021.05.07
住宅展示場で何ができる?行く前に知っておきたい2つのポイント
家づくりは、ほとんどの人にとってはじめての体験です。そもそも家って、どうやって建てるの?そんな疑問をすっきり解消。
家づくりの流れや住宅メーカーの選び方、展示場の見方について解説します。
住宅展示場活用のポイント
家を建てることを考えるとき、住宅展示場は、見て、聞いて、確認ができる、家づくりのヒントが詰まった場所です。モデルハウス内部の空間を体感でき、関連情報も盛りだくさん。ここでは、住宅展示場活用のポイントをまとめています。
住宅展示場でできること
住宅展示場では、以下のようなことが確認できます。
住宅メーカーには、それぞれ得意とする分野があります。性能を重視しているのか、それともデザイン性を重視しているのか。また、どんな工法を採用しているのか。得意分野が活かされたモデルハウスを実際に見ることで、その住宅メーカーの長けている部分を知ることができます。
イメージをつかめる
フローリングやドア、クローゼット、窓枠・巾木のような内装建材、照明やカーテン、家具のようなインテリアは、カタログの情報だけでは十分に分かりません。住宅展示場では、色味や素材の質感など、実際に体感してイメージをつかむことができます。
システムキッチンやシステムバス、洗面化粧台といった最新の住宅設備の使い勝手を、見て、触れて、体験してみましょう。住宅メーカー独自の空調システムや換気システムなどの設備も確認できます。
住宅展示場は「家を見る」だけではなく、「家づくりの相談」もできる場所です。間取りや費用、工事スケジュールについてはもちろん、住宅ローンや税金、相続などについて、住宅のプロに相談してみましょう。
モデルハウスは豪華仕様?
気をつけたいポイント
住宅展示場のモデルハウスは、ビッグサイズ&ハイグレードであることがほとんど。そのため、モデルハウスを気に入って「そのままほしい!」と思っても、生活しやすい大きさではなく、予算も一般的な住まいとはかけ離れてしまいます。
住宅展示場で注意すべき、
2つのポイント
①サイズが大きい
ご来場いただく多くの方に見学してもらえるように、モデルハウスは一般の住宅に比べてかなり大きくつくられています。希望の家のサイズをイメージしたい場合は、完成現場や実際のお施主様宅の見学ができるかを確認してみましょう。
②標準仕様かオプションか確認
一般的にモデルハウスは豪華な仕様になっています。システムキッチンや洗面化粧台などの住宅設備、フローリングや建具などの建材は、グレードの高いもので揃えられていることが多いです。問題は、それが標準装備なのか、それとも追加費用が発生するオプションなのか、ということ。パネルやシールで説明書きが添えられているケースもありますが、分からない場合は住宅展示場のスタッフに確認するようにしてください。
この記事のまとめ
住宅展示場でできること
- ○住宅メーカーの得意分野を知れる
- ○内装やインテリアのイメージをつかめる
- ○住宅設備を確認できる
- ○住宅のプロに相談できる
住宅展示場で気をつけたいポイント
- ○一般の住宅に比べてかなり大きくつくられている
- ○標準仕様だけではなくオプションがある
LINEの友だち登録で
新着記事をお知らせ
一条工務店のLINE公式アカウントにご登録いただくと、記事の更新があった際にお知らせを受け取ることができます。
また、LINEでも収納術やお掃除アイデアなど暮らしに役立つ情報を発信中です。
「友だち登録」は右の二次元コードから!
この記事のタグ
インテリアオプションキッチンフローリングモデルハウス住宅公園住宅展示場住宅設備内装標準仕様洗面化粧台今読まれている記事
-
1
メリットいっぱい! 長期優良住宅
お金と住まい
【2024年度版】 長期優良住宅5つの減税・優遇制度を解説
-
2
返済比率 年収の何%が目安?
お金と住まい
住宅ローンの無理のない返済比率を解説
-
3
住宅取得等資金贈与 特例の改正ポイント
お金と住まい
住宅取得等資金贈与の非課税の特例はどう変わった?
-
4
接道義務 敷地と道路の関連性
土地探しの知識
接道義務とは?道路に面していない土地に家は建てられる?
-
5
住宅ローン減税 条件や申請方法
お金と住まい
【2024年度版】住宅ローン減税の控除の条件や申請方法を解説
-
6
年収別 住宅購入の予算
お金と住まい
年収別で見る注文住宅の購入予算!私はいくらの家を建てられる?