20年先まで「経済的」な家って?

【お宅訪問】5人家族のリアル!「一条の家」を建てたら電気代も減って家事も圧倒的にラクになった、その理由とは?

  • 太陽光発電
  • 全館床暖房
  • ロスガード90
  • 電気代

「暮らしのくふう」をお届けする小学館のwebメディア『kufura』編集長サトウが、一条工務店を突撃取材するシリーズ連載。今回は、一条の家に住んで5年、の“なあたン”さんのお宅に伺って、住み心地や気になる電気代のリアルを伺いました!

【夕方】外は寒い…のにエアコンなし!窓際でもあたたかい

今回伺ったのは、Instagramでも大人気のインスタグラマーで、一条の家オーナーの“なあたン”さんのお家。お子さんが3人の5人家族です。
さっそく、なあたンさんが、数あるハウスメーカーから一条の家に決めた経緯から伺いました!

「今の家に住む前は、結婚した当初に購入したマンションに10年ほど住んでいたんです。1階の角部屋で、窓がたくさんあるのがいい!と思って決めたんですが、実際に暮らしてみると冬はかなり寒くて。

あるとき隣の部屋の方と電気代の話題になり、我が家のほうが月に5,000円も高いことがわかったんです。年間にするとかなりの金額の差、ですよね。正直かなりショックを受けました。

考えてみると、窓が多くて地面に近い1階ということで、外気の影響をかなり受けていたんだと思います。そんなこともあって、電気代の節約を意識しながらの暮らしになったんです。

寒い日でもエアコンの使用を最低限に、と心がけていたこともあり、“開けたドアはすぐ閉めて!” と子どもたちにガミガミ注意したり、お風呂上がりには“急いで服を着て!”とイライラしながら叱ったり……と、私自身のストレスがどんどん増えてしまって。極め付けは子どもがしもやけになったんです。で、こんな暮らしはもういやだー!と思って“住み替え”を決めました」(以下「」内、なあたンさん)

マンションの角部屋って窓も多くて明るい、と人気のお部屋。でも、同時に外気温の影響を受けやすいというデメリットもあるんですね!でも、こちらのお家は戸建てだし、マンションより広さもあって……となると、電気代はそれなりにかかってしまうのでは?

「いえいえ、この家に住んでから、電気代はぐーんと抑えられているんです!この家はオール電化なんですが、昨年(2024年)の電気代でいえば、夏は平均して月に8,000円くらい、冬は7,000円くらいで済みました。前の家だと冬に月25,000円くらいはかかっていたことを考えると、電気代はかなり下がったんですよ。しかも家のどこにいても寒くないから、圧倒的に快適!なんです」

電気代が下がって快適も手に入る…コストカットの秘密は

※お客様の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

そこまで電気代が下がって、しかも家中寒くないってすごすぎます!具体的にどういうところが変わったんでしょう。き、気になる……!

「まず、全館床暖房なので冬にエアコンを使わなくなりました。この家は1階と2階にそれぞれ1台ずつエアコンをつけているのですが、冬は使ったことがないですね。床暖房だけで十分な暖かさ。

電気代もそうなんですが、浴室も洗面所も家中が暖かいから、お風呂上がりに子どもが裸でウロウロしていても心配でイライラしなくなった、という精神的メリットも大きいかも(笑)。もちろん扉も年中開けっぱなしで問題ないですし。

また、全館換気システム(ロスガード90)のおかげで、家中の空気が常にキレイに入れ替わっているので、窓を開ける必要がなくなったんですよね。これも大きい違いです。

室内には、高性能のフィルターを通したキレイな空気だけが入ってくるので、花粉やホコリが家の中で舞うことがないんです。子どもにアレルギーがあるのですが、おかげで心配が減りました(※)。

冬は寒くないし、夏もジメジメしない。1年中快適な温度が保たれているので、季節ごとの布団や毛布の交換もほぼ不要になり、結果的に家事も減ってだいぶラクになりました。

着る服も同じで、真冬でも家の中で“ニット”を着ることはまずないんです。私も夫も、家では冬でも半袖でいることが多くて、そのままゴミ出しにも行っちゃう。近所の人に“気合い入ってるね〜!”とか言われますが、実際、寒くない。全館床暖房だからか、体の芯がいつも暖まっているようで、ゴミ出しくらいなら全然平気なんですよ」

※お客様の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

なるほど!一条の家の全館換気システムや全館床暖房が暮らしやすい、という説明は聞いていました。でも実際一条の家オーナーさんに話をきいてみると、それまでのマンション暮らしとの違いがとてもわかりやすいです。家族5人分の洋服や寝具の衣替えが必要なくなったとか、圧倒的に“家事ラク”ですよね。いいこと尽くしでうらやましい!

「寝具や着るものだけじゃなくて、空気清浄機も除湿機も不要になりました。マンション時代には、全部必要だったんです。そういう家電がいらないから、電気代も抑えられる。しかも家電のお手入れもなくなって、さらに家事がラク(笑)。

もともとは電気代が気になったからこそ『高気密・高断熱』の一条の家に決めました。でも、扉を開けっぱなしにされてもイライラしなかったり、家事の手間も大幅に減ったりしたことで、お金の面だけじゃない私の“心の快適”が手に入ったことも、実は大きいです」

>>気密性・断熱性の高い家のメリットはこちら!

電気代を抑えて売電も!大容量の太陽光発電がカギ

「エアコンなどの空調家電の使用が抑えられることで、電気代の負担が軽くなるのはもちろんですが、その背景にあるのはやっぱり『太陽光発電』が大きいです。

我が家には車が2台あるのですが、1台を充電できるハイブリッド車に買い替えて、日中の太陽光発電の電気で充電しています。洗濯乾燥機や掃除機など家電を使う家事も、発電をしている日中に行う工夫をすることで、さらに電気代は抑えられるんですよ」

太陽光発電には、そういうメリットがあるんですね。ただ、太陽光発電で1日の電気使用量ってまかなえるものなんでしょうか。それだけのパワーが?

「一条の家の太陽光パネルは、屋根と一体型だから大容量搭載できるんです。ハウスメーカーを色々回った時に、一条の家と同じ容量のパネルを他のメーカーでつけてもらおうと検討したら、かなり高額になることがわかって、それも一条の家を選んだ理由のひとつになりました。発電した電気が余ったら売ることができるので、売電収入もあるんですよ」

と、実際に売電でどのくらいの収入が得られているのかをタブレットで見せてくれた、なあたンさん。おお!夢の売電収入!太陽光発電での売電は近年耳にすることがありますが、太陽光パネルの“搭載容量”がかなり重要になってくる、とまでは考えが至っていませんでした。大容量のパネルを載せられるとは、住む人のメリットをどこまでも考える一条さん、さすが!

電気代や毎月かかるコストについて、そしてお気に入りのこの家について、具体的に詳しく教えてくれた“なあたン”さんからは、ストレスのない暮らしを実現できた!というポジティブな空気が溢れていました。

「電気代を抑える」ことって、ある種のガマンを伴うイメージでした。でも「快適な暮らし」とこんなに見事に両立できるということを目にして、「快適に暮らすことを諦めない!」大切さを、改めて考えさせられたサトウなのでした。

イラスト/朝倉千夏

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