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7-3 はじめてのマイホーム

住宅メーカー イベントの活用方法

2021.03.30

住宅メーカーのイベントとは?ショールーム見学や入居宅訪問など5つのイベントを解説

2021.03.30

はじめてのマイホーム 7-3[イベント活用のススメ]

住宅メーカーの
イベントも活用して、
賢い家づくりを!

住宅メーカーのイベントも活用して、賢い家づくりを!

家づくりは、ほとんどの人にとってはじめての体験です。そもそも家って、どうやって建てるの?そんな疑問をすっきり解消。
家づくりの流れや住宅メーカーの選び方、展示場の見方について解説します。

住宅メーカーのイベントを活用

住宅メーカーのイベントを活用

家づくりを考える人向けに、住宅メーカーは、ショールーム見学やご入居宅訪問など、さまざまなイベントを開催しています。それらを活用して家づくりの知識をストックしていきましょう。

ショールーム見学会

モデルハウスだけではなく、独自のショールームを公開している住宅メーカーもあります。

ショールームでは、異なる雰囲気のキッチンやLDKを一度に見ることが可能で、理想の生活空間を具体的にイメージできます。キッチンや洗面台は、高さや奥行きの違いで使い勝手が変わってくるため、ぜひ実際に立ってみて自分たちにとってどの高さがベストなのかをチェックしてみましょう。

また、ショールームには、「地震に強い」「室内環境が優れている」など各社のアピールポイントを、体験を通して確認できる施設が設置されている場合もありますので、比較検討に役立てましょう。

構造見学会

構造見学会では、柱や梁など住まいの完成後は見えなくなってしまう構造の部分を確認することができます。

たとえば、基礎の高さや厚み、施工精度を高める工夫(マーキングなど)、シロアリ対策、建物の耐震性・耐久性に関わる部分、断熱材の厚みなど建物の断熱性・気密性に関わる部分については、どんな工事(施工)をする会社なのか注意して見てみましょう。

また、電気配線や換気ダクトは、建物完成後には隠れてしまうものです。現場で構造材を欠いていないか、断熱材に悪影響を及ぼしていないかなど、建物内部の状況について確認するのもよいでしょう。

入居宅訪問

その住宅メーカーの家に住んでいる方のお宅にお伺いする入居宅訪問。検討中のメーカーで建築されたオーナー様の声は実感がこもっており、契約前の不安要素の解消にも役立つはずです。

実際の住み心地はもちろん、成功談や失敗談、検討中に悩んだこと、営業担当にはちょっと聞きづらいことなど、住宅展示場のモデルハウスやカタログではわからない気になっていることを、積極的に尋ねてみるようにしましょう。月々の光熱費や太陽光発電の売電実績など、ランニングコストに関する情報も得られるかもしれません。

マイホームを建て、新生活を送る先輩の話は、その住宅メーカーで建てないにしても、きっと役立つことでしょう。

宿泊体験

車の購入にあたっては、ショールームに行って試乗するケースが多いですが、家の購入で「試しに住んでみる」という体験はなかなかできません。ただ、住宅メーカーの中には宿泊体験を行っているところもあるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

宿泊体験では、その家での実際の住み心地を知ることができます。たとえば、外の気温の影響を受けず、快適に過ごせる住まいなのか、キッチンや収納スペースの使い勝手はどうなのか。また、近隣の音を気にせず、落ち着いて暮らせる家なのか、ゆったりとくつろげるバスルームなのか、といったこともわかるでしょう。

自分がその住宅メーカーで家を建てて暮らすことになったらと想像し、普段の生活との違いを確認しながら過ごしてみると、その家の快適性が一層感じられるかもしれません。

完成見学会

完成見学会は、お引き渡し直前の家で、家具や家電のない部屋自体の広さを確認できる貴重な機会。自分が置きたい家具や、自分の持ち物を想像して、空間の使い方をイメージしてみましょう。また、家具を配置してみることができるARアプリを使うと、よりイメージが明確になります。

見栄えを重視したモデルハウスと実際のお客様の住まいとの間には、往々にしてギャップがあるものです。完成見学会では、生活のイメージよりも、その住宅メーカーで実際に建築されるサイズ感や、設備のグレードを確認することができます。

地盤調査

地盤にまつわる建築トラブルは後を絶ちません。いざ家を建てようとしてから軟弱地盤が発覚し、想定外の地盤補強費用が発生し、建築費用を圧迫してしまったり、建築後に不同沈下で建物が傾いてしまったり、といった予想のつかない悲劇を招くこともあります。

地盤調査を事前にしておけば、仮に地盤補強が必要となった場合でも、早い段階で費用の想定がつきます。後々の資金トラブルを回避し、安心して資金計画やプランニングの相談が可能です。

地盤調査は、住宅メーカーと契約する前に無料で行ってもらえる場合もあります。

【地盤調査】についてはこちら

この記事のまとめ

■ショールーム見学会

異なる雰囲気のキッチンやLDK、
住宅設備を確認できる

■構造見学会

完成後は見えなくなってしまう
住まいの構造の部分を確認できる

■入居宅訪問

その住宅メーカーの家に住んでいる方の
お宅に訪問し、生の声が聞ける

■宿泊体験

実際の住み心地を体験できる

■完成見学会

リアルな家のサイズで、
家具や家電のない部屋自体の広さを確認できる

■地盤調査

契約前に行うことで、
地盤に関わる費用がわかる

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