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2020.11.02
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この記事の目次
賢い家づくりは、賢い資金計画から。
住宅ローンの種類や、それぞれの特徴を学びましょう。
今回は、親からの贈与について解説します。
住宅を購入・新築する際、親や祖父母から資金援助を受ける人もいるでしょう。その際、覚えておきたいのが贈与税です。
贈与税は、個人がその一年の間(1月1日から12月31日)に他の個人(身内はもちろん他人も含め)から財産の贈与を受けた場合に課税される税金です。ただし、贈与を受けた価額から基礎控除額の110万円を差し引くことができ、控除後の価額が0円を超えた場合にのみ課税されることになります。つまり、 贈与を受けた価額が110万円を超えなければ無税であり、申告する必要もありません。
税率は課税価額によって変わり、たとえば基礎控除後の課税価額が200万円以下の贈与であれば税率は10%、400万円以下が15%、600万円以下が20%です。
※贈与を受けた年の1月1日現在において18歳以上の子が父母または祖父母から贈与を受けた場合
さらに、住宅の購入・新築・増改築等をするための資金を、親や祖父母からもらう場合には、住宅取得等資金贈与の非課税の特例が利用できます。これにより 最大1,000万円の贈与まで贈与税が非課税となりますので、ぜひ覚えておいてください。なお、この特例の適用期限は2023年12月31日 までです(情報提供日:2022年3月31日)。
※詳しくは、【家の税金】のページで
住宅の購入・新築・増築を
するための資金を、
親や祖父母に援助してもらう場合
住宅取得等資金贈与の非課税
という制度が利用可能
これにより最大1,000万円の贈与まで
贈与税が非課税に
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